Ayako Yamazaki13:55

カウンセリングルーム大空|埼玉県川口市

池袋より15分、川口駅前のカウンセリングルーム
一人で悩まず心を軽くしてみませんか

カウンセリングルーム大空

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2021年の記事:ブログ

心の不調は今までの生き方に無理があるというサインです

悩みフリー
こんにちは、関東は梅雨に加え、コロナ感染者が増えているという情報が日々伝えられ、不安や憂鬱な気持ちでいっぱいの方も多いのではないでしょうか。
電話相談では、仕事がはかどらない、やる気にならない等の声が多く聞かれます。
こんな時は無理せず、今できることを少しずつ片付けながら、そして自分の出来てることを認めながら、少し自分に優しくしてくださいね。

今は周りもストレスだらけで、会社でもいつもより優しくできない人も多いようです。まともに受けるのではなく「機嫌が悪いだけ」とスルーすることも大切です。
そして自分が出来ることを淡々とこなしていきましょう。

私も今年は足の事で病院に通ったりして、気づかないうちに無理していたと反省しました。もともと障害者だったのを忘れて足に負担をかけすぎました。これからは自分の足の声に耳を傾け、また歩けなくなって迷惑をかけないように「これからは足をいたわりながら生きていく」と心新たに過ごしています。

マイナスの出来事の中にも、どこかプラスの要素はあります。「こうすればいいんだ」「こうするとよくないんだ」と次に備えることができる、私はそう思っています。

心の不調も同じです。
心が不調になるということは、「今までの生活を見直した方が良い」というサインでもあります。
忙しすぎて無理しているかも・・・
受け取り方が悪い方に考えすぎているかも・・・
振り回す人と無理して一緒にいて疲れてる?・・・
言いたいことを言わずにいすぎて自分自身を見失っているのかも・・・
などなど

心が沈んだり、眠れなくなったりしたら、ちょっとだけ自分の内なる声に耳を傾けてみてくださいね。
改善できないと思い込んでいないか?
今できることは何か?
「きっとそうに違いない」と決めつけていないか?
まだ起きてもいない事をあたかも「こうなる」と事実のように感じていないか?
客観的事実は何か?

「みんなそう思っている」・・・の事実は何人か?
「仕事ができない」・・・誰と比べて?
など、思い込みではない事実を把握することから始めましょう。

いったん頭の中から取り出す意味で書き出すことをお勧めします。
書き出すことで物事が客観的に見え、整理しやすくなります。






 
2021年07月02日 14:09

生きづらさを感じたら、生き方を変えてみませんか?

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「なぜ自分だけがこんな目に・・・」
「なぜわかってもえらえないのか」
「・・もっと頑張らないと」
「誰も信じられない」

こんな思いに苦しめられてはいませんか?
つらいな、生きづらいなと思ったら、思い切って生活を変えてみましょう。

例えば、「分かって欲しい」と思う事をあきらめてみる。
自分以外の人がどう思っているのかは、本当のところ分かる人はいません。
「分かってもらえても、もらえなくても自分はこうする」と決めてしまう。
コントロールできない自分以外の人に「こうして欲しい」と思う事は心を疲れさせる原因になります。
コントロールできるのは自分だけなので、「自分がどうするか」だけ決めてしまえば心の負担が軽くなります。

「頑張らないと」と頑張り続けることで、つらくなったり動けなくなるようなら、とりあえず頑張ることを辞めてみます。
鬱症状の人なら思い切って何もしない時間を作る、何もしない事が落ち着かないなら「まあこの辺でいいか」とあきらめる。

「誰も信じられない」のなら「裏切られたらどんな弊害があるか考える」
この時「裏切られたら傷つく」と思う人なら、「相手は自分が信用するに値しない人だったんだ」と分かったことは前進だと考える。
そしてまたほかの人を信じてみる。

何度も繰り返すうちに、裏切られたとしても(金品は除く)、自分の人生において大した影響力がないことが分かります。
そして、「信じて良かったこと」が起きてきます。
これが成功体験。
自信がないから行動しない事で成功体験が得られず、いつまでたっても前に進めない、自信がないままの状態が続くのです。

過去は変えられませんが、これからの自分の人生は選ぶことができます。

もう一度、どんな自分になりたいか、どんな人生を送りたいか、そうするにはどうしたら良いか
「今ここから何をするのか」を考えると人生が変化していきます。

勇気が持てない人は、私たちがお手伝いします。
 
2021年04月10日 11:57

JIJICOでインタビュー記事が載りました

福岡5歳児餓死事件に母親のママ友、洗脳の疑い。ママ友との付き合い方で知っておきたいこととは?
2021年03月26日 14:20

ELM講座第3回

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ELM講座3回目が日曜21日に終わりました。
今回は
・目的を意識する
・自分の人生を引き受ける
・自分の良さを再発見する
でした。
「目的を意識する」の章では、どんな行動の背後にもポジティブな目的があると考え、行動の裏にある目的を考えました。
感情的に子供に怒る(イライラしている)の心の中には「良い母親でいたい」とか、「子供にしっかりしてもらいたい」とかの建設的な目的が隠れています。
いたずらする子供(置いていかれて悔しい)の中には、「お母さんにかまって欲しい」とか「一緒にいたかった」などのポジティブな想いが存在することを学びました。

「自分の人生を引き受ける」では、出来ないとやらずにいたものを→出来ると言いかえると、自分でやらないことを選択していると認識でき、行動は自分で決定しているということが分かりました。

「自分の良さを再発見する」では、参加者それぞれの方に対して好感度テストを行い、他の人から見た自分の良いところ、自分が良いと思っているところを認識して、その裏付けになる証拠(出来事)を書いて自分自身を勇気付けました。
これまで勉強した事を実践してみて、夫婦間で気まずくなった時に今までとは異なり、会話できたなど、関係性が改善出来た等のお話が聞けました。


2021年03月23日 18:07

3月日曜のELM講座 第二回目

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3月14日、第2回目のELM講座が終わりました。
今回は
第4章 感情と上手に付き合おう
第5章 自分のスタイルを明確にする
第6章 セルフ・トークを意識する

でした。

第4章では、怒りや不安などの陰性感情に焦点を当て、怒りの感情がどこから来るのか、何を目的で怒っているのかを考えることで、感情のコントロール法を学びました。
第5章では、自分の考え方や物事のとらえ方の特質を知ることで、自分のライフスタイルを明確にし、自分自身を勇気づけることができることをお話ししました。
第6章では、日ごろ自分が思っている、あるいは口にしているマイナスの言葉やプラスの言葉がどれだけ大きな影響を与えるかを認識してもらうワークをしました。
何気なく自分に言い聞かせている言葉によって、勇気をくじかれるか、勇気づけられるかを実際体験してもらい、想像以上に影響があったと実感することができました。

言葉かけについてもこの影響を考えて実践してみたいと皆さん帰って行かれました。
ELM講座は「勇気づけ」の講座です。
勇気くじきを辞め、自分自身を勇気づけることで、困難を克服する活力をあたます。
回を増すごとに皆さんが元気に明るくなっていくことが何よりうれしく思います。

 
2021年03月15日 14:14

3月日曜のELM講座 第一回目

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カウンセリングルームでのELM講座、第一回目が終わりました。
今回は

第1章 さまざまな見方・考え方の存在を認める
第2章 聴き上手になる
第3章 言い方を工夫しよう

でした。今回の日曜講座参加者は、小学校前のお子さんを持つママさんたちと独身の男性です。
特に子育て中のママさんたちは、とっても真剣で勉強家で、予習したいと全部の教材をお持ち帰りになりました。
独身の若い男性は、2回目の受講者なので余裕の雰囲気でした。
個性的な受講者さんぞろいです。

第1章では、皆さんに同じ絵を見てもらい、とらえ方がそれぞれ違う事を知り、世の中で見かける人の許せない行為の基準が人によって違うことを認識しました。
今まで確認をしないために気づかなかった「当たり前」と思う事の違いに改めて驚かれていました。
第2章は、「聴き方」の練習をしました。ちゃんと心を傾けて聞いてもらうことがどれだけ安心するかを確認し、家族や友達にしてあげたいという声が聞かれました。
第3章では、自分の気持ちをちゃんと伝える工夫を学びました。

どの章でも「良い」「悪い」の評価ではなく、意思疎通の手段としての伝え方や聴きかたを学び、普段意識せずにしてしまう行為を、相手に伝わりやすく工夫してみることが目的になっています。
実践しやすい講座内容を参考にして、1週間やってみて効果を話し合いたいと思います。
2021年03月09日 12:45

勇気づけ講座「ELM講座」

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3月の「ELM講座」

日曜13時~15時
全4回 ¥32,000(教材費込み)
場所 川口駅前「カウンセリングルーム大空」
若干名募集

アドラー心理学をもとに勇気づけを学びます

伝え方、物事のとらえ方などコミュニケーションを良くする方法も学びます

(体験可、詳しくはお尋ねください)

 

HPよりお問い合わせください

2021年02月28日 17:47

発達障害や精神疾患で仕事が続かない、仕事をするのが不安な方へ

仕事フリー
今日は就労支援についてお話させていただきます。
・就職試験で筆記はうまくいくが、面接が苦手でうまくいかない
・ミスが多く一度に複数の仕事・作業が出来ない
・周りの人とうまくいかない
・職場や学校で浮いてしまう

などのご相談が良くありますが、発達障害や精神疾患でうまく職場になじめない、就職できない方の支援があることをご存じですか?

その方の得意不得意を見極め、その方にあった職場へつなげるために訓練、社会性を習得させてもらえます。
そして、受け入れ態勢のある企業を調整し、就職後も相談に乗ってもらえる制度です。
就職活動に必要とされる知識や自分に合った仕事の探し方、面接練習などもしてもらえます。
全国の市町村で行っている制度ですので、ご自分の住んでいる市町村に問い合わせてみてください。
まだ、発達障害、精神疾患があるかわからない方でも相談に乗ってもらえるそうなので、一人で悩まずにまずは相談してみてください。
2021年02月06日 15:40

刷り込まれてきた条件付きの愛情

悩みフリー
こんにちは、「カウンセリングルーム大空」の飯塚和美です。
今日は条件付きの愛情のお話をしたいと思います。
これは親が子供に知らず知らずに刷り込んでしまいがちな習慣です。「~できないのはだめ」「~できるのは良い子」というように、そのままの子供を肯定するのではなく「条件付き」で愛情を示して育ててしまうことです。
その「条件付き」で育ててしまうと、自分自身を信じられない「自己不振」が身についてしまいます。

自分ができなかったことや失敗したこと、他人より劣っていることなど、マイナスばかり見てしまうことが習慣になります。常に自分に満足できない、不十分な感情を持つことが刷り込まれています。そして、何かストレスをためると自己否定をしてしまいます。

それでは、いつも頑張らなければいけないし、自分に対して満足感も感じられず疲れて生きづらくなってしまいます。

まずは、自分に対するイメージの書き換えを行いましょう。
「自分には素晴らしい可能性がある」
「自分を100%信じる」
「人は人、自分は自分」人からどう見られるか、人の嫌味も聞き流しましょう
「自分が大好き」
「自分は尊い魂を持っている」
「自分には価値がある」
と自分を認める言葉を使って自分に言い聞かせましょう。
そして、好きなことを楽しみましょう。

自分の心に素直でいると自分が好きになってきます。
「正しい」「間違っている」「良い」「悪い」の判断を辞め、すべてのことに対して、自分が「うれしい」のか「うれしくない」のかで選びなおしましょう。

「親や誰かに認めて欲しい」という気持ちは、捨ててください。自分以外の人に認めてもらうことは、いつ実現できるのかわからないからです。
誰が・・・ではなく「自分が」認めることが一番です。自尊感情を思い出すと物事に立ち向かう勇気、強さを持てるようになります。
 
2021年01月28日 13:07

自分の考えかたの癖を知り、心の負担を減らしましょう

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人は、出来事があって悩んでいると思っていますが、受け取り方で悩んでいる事がほとんどです。例えば「いつも明るく挨拶しているお隣の奥さまが、ある日挨拶しても知らん顔して通り過ぎた」という出来事があった時、自分だったらどんな気持ちになりますか?

1.どうしよう、何か悪い事したのかな?・・・嫌われたと思い心配する
2.なに、あの人感じ悪い・・・相手に腹を立てる
3.ご主人と喧嘩したのかな?・・・心配する
4.考え事でもしていて、私に気づかなかったのかも・・・気にしない

同じ出来事があっても、人によって受け取り方がこんなに違ってしまいます。どの考え方が正しいとか正しくないとかはありませんが、悩みづらい受け取り方にすることで、心の状態が変わります。

そして、脳は見事に学ぶと言います。ネガティブな事ばかり考えていると、ネガティブな事ばかりを拾ってしまう脳になるという、ネガティブスパイラルに陥ります。

自分の考え方の癖を知り、修正していく事で悩みづらい、楽に生きる自分になる事ができます。
そして、脳は未来の希望を思い描く事で脳を活性化できると言います。まだ起きてもいない不安に囚われた時は、捨てるのが一番ですが、それができない時には「最悪そうなってしまったらこうしよう」という計画を立てておくことも、心の負担を減らせます。

今、コロナの影響で不安に思われている方、ストレスが溜まっている方は「今は特別な時」と考えて、手抜きをするとか、少し自分に優しくしてあげて、ちょっとでも心地良い事をしてみてくださいね。
例えば時間のある時に良い香りの入浴剤でゆっくりするとか、花を飾るとか、安らぐ音楽を聞くとか・・・
私は「コロナが収束したらやりたい事リスト」を作成しました。

そして、「ねばならない」の気持ちは心を疲れさせるので、それはちょっとお休みするとか、「まあ、いいか」と思う事も時には必要です。夜眠れない人は昼間、10分でも良いので昼寝するとか、家でずっと過ごしている人は同じ場所にじっとしてるのではなく、時々場所を変えるとか、たまに窓を開けて新鮮な空気を取り入れる、深呼吸をする、軽いストレッチや散歩するとか、家族と意識してたくさん話をする(話す相手がいない時は歌を歌うとか、朗読する)のが有効です。

つらいなと感じたときは「今はつらいけど、この状態はいつまでも続かない」とか「つらい状況が無くなったらこんな事をしよう」と良い状態になった時をイメージしましょう。



 
2021年01月25日 14:15