刷り込まれてきた条件付きの愛情
今日は条件付きの愛情のお話をしたいと思います。
これは親が子供に知らず知らずに刷り込んでしまいがちな習慣です。「~できないのはだめ」「~できるのは良い子」というように、そのままの子供を肯定するのではなく「条件付き」で愛情を示して育ててしまうことです。
その「条件付き」で育ててしまうと、自分自身を信じられない「自己不振」が身についてしまいます。
自分ができなかったことや失敗したこと、他人より劣っていることなど、マイナスばかり見てしまうことが習慣になります。常に自分に満足できない、不十分な感情を持つことが刷り込まれています。そして、何かストレスをためると自己否定をしてしまいます。
それでは、いつも頑張らなければいけないし、自分に対して満足感も感じられず疲れて生きづらくなってしまいます。
まずは、自分に対するイメージの書き換えを行いましょう。
「自分には素晴らしい可能性がある」
「自分を100%信じる」
「人は人、自分は自分」人からどう見られるか、人の嫌味も聞き流しましょう
「自分が大好き」
「自分は尊い魂を持っている」
「自分には価値がある」
と自分を認める言葉を使って自分に言い聞かせましょう。
そして、好きなことを楽しみましょう。
自分の心に素直でいると自分が好きになってきます。
「正しい」「間違っている」「良い」「悪い」の判断を辞め、すべてのことに対して、自分が「うれしい」のか「うれしくない」のかで選びなおしましょう。
「親や誰かに認めて欲しい」という気持ちは、捨ててください。自分以外の人に認めてもらうことは、いつ実現できるのかわからないからです。
誰が・・・ではなく「自分が」認めることが一番です。自尊感情を思い出すと物事に立ち向かう勇気、強さを持てるようになります。
2021年01月28日 13:07