カウンセリングルーム大空|埼玉県川口市

池袋より15分、川口駅前のカウンセリングルーム
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私がカウンセラーになった理由

人は、何歳からでも変わることができる


 

温かな書斎のプロフェッショナルポートレート

「私はこういう性格だから、仕方がない」

「何度やっても、同じことで悩んでしまう」

「もう今さら、変わることなんてできない」

 

 もし今、そんなふうに感じているとしても、私は人は何歳からでも変わっていけると思っています。

 

埼玉・川口駅前で心理カウンセラーとして活動している飯塚和美です。

人間関係、夫婦関係、子育て、生きづらさ。

さまざまな悩みをかかえた方と向き合う中で「人って、本当に変わるんだ」と感じる瞬間を、何度も見てきました。

 

ありがたいことに、リピート率は80%を超えています。

 

著書には

『考え方で明日は変わる』

『生きづらい人生をやめて ありのままの自分になれる』

Kindleでも3冊出版されました。

 

けれど、13年間この仕事を続けてこられた一番の理由は、数字でも本でもありません。

 

 私をここまで連れてきてくれたのは「人って、本当に変わるんだ」そう思わせてもらえる瞬間でした。

 

でも、私自身も、最初から人の心を理解できていたわけではありません。

 

 むしろ私自身、たくさん迷い、苦しみながら「人の心って何だろう」と、考えて続けてきました。

 

 今の私の考え方は、これまで経験してきた、たくさんの出来事の中で少しずつ形づくられてきました。少し長くなりますが、ここから私自身の歩みをお話しさせてください。 


 

「明日も今日の続き」とは限らない


 

雲海に輝く夕映えの海景

高校生のとき、クラスメートが事故で亡くなりました。

時間がたつにつれ、誰もその子のことを口にしなくなり、学校生活も、表面上は少しずつ以前と同じように戻っていきました。

そんなある日、心理学を学んでいた先生が、私たちに尋ねました。

「“赤”と言ったら、何を連想する?」多くの生徒が答えました。
「信号」
「血」

先生は言いました。
「このくらいの年齢なら、夕日やバラを答える子がもっといてもいいんだけどね」

誰もその子の話をしなくなっていても、友人の死は、みんなの心の奥に残っていたのです。
表面では普通に見えていても、心の奥では出来事の影響を受け続けていることがある。

私はそのとき初めて「心」というものを強く意識しました。
 

25歳のときに、父を亡くしました。

医師から「あと数時間でしょう」と告げられ、父の隣で休んでいたとき、すぐそばから父の寝息が聞こえてきました。

 

「なんだか、家にいるみたい」そう思った瞬間、不思議なくらい幸せな気持ちになりました。

 

父がいる。

まだ生きている。

同じ場所にいられる。

 

 ただそれだけで、幸せを感じることができたのです。

 

「人は、こんなときにも幸せを感じることができるんだ」

そのとき初めて知りました。

 

 そして私は、なぜか「これから先、どんなことがあったとしても、その中にある幸せを見つけて生きていける」と強く思ったのです。

 

同じ出来事の中にいても、どこを見るかで、感じるものは変わる。後になって思えば、これも今の私のカウンセリングにつながる、大切な経験だったのだと思います。

 

 父が亡くなって10か月後に、母が突然亡くなりました。

 

私はそれまで

「母には私が必要だ」と思っていました。

でも、母がいなくなって初めて気づきました。

 

私に、母が必要だったのだと......。私は、母親と同時に、何でも話せるかけがえのない親友も失ってしまったのです。

 

 その後、自分自身の病気や二人の姉との別れも経験しました。大切な人との別れを重ねる中で、私は何度も教えられました。

 

 昨日と同じ明日が来るとは限らない。

 

 大切な人と過ごせる今を、大事にすること。

この考え方は、今の私の生き方にも、カウンセリングにもつながっています。

 

けれど、人の心について本当の意味で学び始める大きなきっかけになったのは、子育てでした。


 

 

子どもを変えようとしていた私が「信じる」ことを知るまで


 

懐かしい公園の親子スナップ

私の母は、私に有り余るほどの愛情を注いでくれた人でした。

 

そんな母を見て育った私は、自分が母親になったとき、苦しくなりました。

 

「母は、あんなにしてくれたのに」

「私は、全然できていない」

 

当時は二人の子どもを育てながら犬や猫の世話もあり、夫は仕事で忙しく、ほぼワンオペ育児でした。今振り返れば、完全にキャパオーバーでした。

 

さらに当時は分かりませんでしたが、上の子にはADHDがありました。

 

 正直に言えば、「育てにくい」と思うこともありました。

 

 でも私は、そう感じる自分を許せませんでした。

 

母親なのだから。

もっと優しくしなければ。

もっと我慢しなければ。

そうやって自分の気持ちを押し込めていました。

 

でも、我慢には限界があります。

 

ためて。

ためて。

また、ためて。

そして爆発する。

 

 そのあとで「またやってしまった」と自分を責める。

しんどくなると、仏壇の前で泣きました。

 

「お母さんは、あんなに私にしてくれたのに」

「私はどうして、こんなにできないんだろう」

何度泣いたか分かりません。

 

子どもの不登校。出口の見えない暗い日々

 

そんな中、子どもが中学生のときに不登校になりました。私は焦りました。

 

通りすぎる学生たちを見て「なぜあの中にうちの子はいないのだろう」という思いがよぎります。

 

「学校へ行かせなければ」

「このままで将来、大丈夫なの?」

「早く自立できるようにしなくては」

 

頭では、追い詰めてはいけないと分かっていました。それなのに、毎日家にいる子どもを目の前にすると、不安を抑えることができません。

 

また口を出す。

またぶつかる。

そして、また後悔する。

 

家では泣けず、車の中で一人で泣きました。

 

あの頃の私は、出口の見えない暗いトンネルの中を歩いているような気持ちでした。

 

「出口が見えたかもしれない」と思っても、いくら歩いても近づいてこない。

「いったい、いつまでこれが続くんだろう」そんな思いで、暗闇の中をさまよっていました。

子どもを変えるためではなく、私自身が学び始めた

 

「もう、これ以上子どもとぶつかりたくない」そう思った私は、心理やカウンセリングを本格的に学び始めました。

 

そこで私は、大きなことに気づきました。

 

私は子どものためと思いながら、

「失敗しないように」

「将来困らないように」

と、先回りしすぎていたのです。

 

 そして、私が思う「幸せな人生」へ、子どもを連れていこうとしていました。

 

必要だったのは「子どもをどう変えるか」ではありませんでした。

 

自分自身の関わり方を見直すことだったのです。

 

「学校へ行きなさい」と言うことをやめました。

先回りすることも、少しずつ減らしていきました。

 

 すると、子どもとぶつかることが少なくなっていきました。

 

そして私は、ようやく気づきました。

子どもは、私の分身ではない。

考え方も違う。

感じ方も違う。

幸せの形だって違う。

 

「この子には、この子の幸せがある」

 

そう思えるようになったとき、私の子育ては大きく変わりました。私の役目は、私の思う幸せへ子どもを連れていくことではない。

 

子どもの人生を、信じること。

 

それでいいのだと思えるようになったのです。この経験は、今のカウンセリングにもそのままつながっています。

 

私は、相談者の方に私の正解を押しつけたいわけではありません。

 

その人自身が、

「私は本当はどうしたいのだろう」

「私にとっての幸せって何だろう」

と、自分の答えを見つけていけるように、一緒に心を紐解いていきたいのです。

 



 

「生まれ変わらなくても、今からできる」


 

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その頃、私は専業主婦でした。

そしてよく「生まれ変わったら、バリバリ働く人になりたい」と思っていました。

 

でも、ある日ふと思ったのです。

 

「生まれ変わらなくても、今からやればいいんじゃない?」

 

子どもに「ああしなさい」「こうしなさい」と言うだけではなく、自分自身が挑戦する姿を見せればいい。

 

「私はこう生きる」という背中を見せればいい。そう思い、私はカウンセラーとして開業しました。

 

もちろん、最初からうまくいったわけではありません。開業しても、まったく集客できませんでした。

 

そこで無料のオープンルームを開きました。来てくださったのは、一週間でたった二人。

 

それでも、そのうちのお一人から後日「今まで『できない』と思っていたことが、できると分かりました」「久しぶりに海へ行ってみたいと思えました」というメールをいただきました。

 

すべての問題が解決したわけではありません。

でも「できない」と思い込んでいた世界に「できるかもしれない」という小さな隙間ができた。

 

そのとき私は「この仕事を続けていきたい」と心から思いました。


 

暗いトンネルを抜けて、大空を見てほしい


 

私のカウンセリングルームのホームページには「暗いトンネルを抜けて、大空を見てほしい」という言葉があります。

 

これは、子どもの不登校で苦しんでいた頃の、私自身の心情から生まれた言葉です。

 

 苦しいとき、人は「この状態が永遠に続くんじゃないか」と思ってしまいます。

 

私もそうでした。

 

でも、自分の心の中を一つひとつ紐解いていくと、少しずつ見える景色が変わることがあります。

 

「自分の性格だから仕方がない」と思っていたものが、過去の経験の中で身につけた「心の癖」だったと気づくこともあります。

 

気づけば、違う選択ができるようになります。

 

私はそのことを、カウンセリングの知識だけではなく、自分自身の人生から教えられてきました。

 

私がカウンセリングで大切にしているのは、目の前の問題だけを解決することではありません。

 

「なぜ私は、この言葉にこんなに傷つくのだろう」

「なぜ、いつも同じことで苦しくなってしまうのだろう」

 

その奥にある考え方や受け止め方、反応の仕方を、一緒に丁寧に紐解いていきます。

 

必要に応じてヒプノセラピーも取り入れながら、その人自身が自分の答えを見つけていけるようサポートしています。

 そして実際に、その人の見える世界が大きく変わっていく場面を、私は何度も見せていただいてきました。

 ある50代の男性は、人とのコミュニケーションが苦手で、一日中誰とも話さず、会社と自宅を往復するだけの毎日を送っていました。

カウンセリングやコミュニケーショントレーニングを続ける中で、少しずつ人との関係が変わり、やがて会社ではリーダー的な存在になり、友人や恋人もできました。

そして後に、

「60歳になって、こんな幸せな人生が送れるとは思いませんでした」

と話してくださいました。

私がうれしいのは、単に悩みがなくなることではありません。

その人の日常が変わること。
人との関係が変わること。
今までできなかったことが、少しずつできるようになること。

そして、

「私はこういう人間だから仕方がない」

と諦めていた人が、

「もしかしたら、私も変われるかもしれない」

と思えるようになること。

 その変化をそばで見せていただけることが、私にとって何よりの喜びです。

 

「私は、この人生で幸せになる」と自分で決められる人へ


 

 

今、私が特に力になりたいと思っているのは、人に嫌われるのが怖くて、つい相手に合わせすぎてしまう方。

誰かに認めてもらえないと、不安になってしまう方。

人との関係で何度も傷つき「どうして私はいつもこうなるんだろう」と苦しくなっている方です。

 

人に認めてもらうために、頑張りすぎてしまう。

人の顔色ばかり気にして、本当の自分の気持ちが分からなくなる。

同じような人間関係の中で、何度も傷ついてしまう。

「頑張らなくてはいけない」と思っているのに動けず、そんな自分まで責めてしまう。

 

 その奥に「今の自分のままではだめ」という思いが隠れていることがあります。でも、もっと頑張れば幸せになれるとは限りません。

 

 誰かに認めてもらえれば、幸せになれるとも限りません。

 

 大切なのは「私は、なぜこんなに苦しいのだろう」と、自分を責めるのではなく、自分の心を理解していくこと。

 

人の顔色に振り回される人生から、自分の気持ちを大切にできる人生へ。

 

過去の経験に、これからの人生まで決めさせるのではなく、自分の人生のハンドルを、自分で持てる人になってほしい。

それが、私の願いです。

私一人ができることには、限りがあるから


 

自宅から届ける子育て講座

これからは、個人カウンセリングだけでなく、子育て講座とカウンセラー養成にも、さらに力を入れていきたいと思っています。

 

子育て講座で私が目指しているのは、今、目の前にいる子どもとの関係を良くすることだけではありません。

 

子どもが大人になったとき、人の顔色ばかり気にしてしまう

 

心の癖で苦しまなくてもいいように。子どもの頃から「自分は自分でいい」と思える心の土台を育てていきたいと思っています。

 

その意味で私は、子育てを学ぶことは、未来の子どもを守ることにつながると思っています。

 

でも、子育て講座は子どものためだけのものではありません。

 

 親自身が、自分を追い詰めることから少しずつ離れ、子どもを見る目が変わることで、親自身の気持ちも軽くなっていきます。

 

必要なのは、完璧な親になることではありません。

 

 親も子どもも、少し楽に生きられるように完璧を目指さず、子どもを信じて見まもることです。

 私は、そんな子育てを伝えていきたいと思っています。
 

 

現場で学んだことを、次のカウンセラーへ

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もう一つ力を入れていきたいのが、カウンセラー養成です。

 

カウンセラーには、心理学の知識だけではなく、実際の相談の場で、

「今、この方に何が起きているのか」

「この言葉の奥には、どんな気持ちがあるのか」

「どう関われば、その人自身が自分の答えに気づいていけるのか」を考える力が必要です。

 

私は13年間、たくさんのご相談に関わってきました。だからこそ、教科書に書かれている知識だけではなく「実際のカウンセリングの現場では、どう考え、どう関わるのか」を、具体的に伝えることができます。

 

 知識を覚えるだけではなく、目の前の人を理解し、その人に合わせて考えられるカウンセラーへ。

 

私がこれまで現場で学んできたことを、次のカウンセラーたちへ渡していきたいと思っています。


 私一人ができることには限りがあります。

 

 でも、子どもの心を育てることのできる親が増え、目の前の人に丁寧に向き合えるカウンセラーが増えていけば、今苦しんでいる人だけではなく、これから大人になる子どもたちの未来にもつながっていく。

私は、そう信じています。


 

私は、この人生で幸せになる

人生には、自分の力だけではどうにもならないことがあります。私も、大切な人との別れ、病気、子育ての悩みを経験してきました。だからこそ思います。

 

 何もかもうまくいく日まで、幸せを待たなくてもいい。

 

 そして「私は、この人生で幸せになる」と、自分で決める。

 

 もし今、あなたが苦しさの中にいるとしたら、出口があることさえ信じられないかもしれません。私にも、そんな時期がありました。

 

だからこそ、一人で抱え込まなくてもいいと思っています。

 

「どうして私は、いつも同じことで苦しくなるんだろう」

「頭では分かっているのに、変えられない」

「本当の私は、どうしたいんだろう」

 

そんなときは、一つひとつ心の中を紐解きながら、一緒にあなた自身の答えを探していきましょう。

 

「私はこういう人だから仕方がない」から

「私は、ここから変わっていけるかもしれない」へ。

 

 自分を責めることから「私にも、そうなった理由があったんだ」と自分を理解することへ。

 

そしていつか、そこを抜けたとき、

「ああ、空ってこんなに広かったんだ」そう感じてもらえたら。

 

 私はこれからも、そのための仕事を続けていきたいと思っています。

 

あなたの人生は、これまでの経験だけで決まるものではありません。

何歳からでも。

どこからでも。

人は、新しい一歩を選ぶことができます。

 

 最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。