「話すだけで本当に変われるの?」カウンセリングを受けた人たちが、静かに手放したもの
カウンセリングを検討している方からよくこんな言葉をを耳にします。「ただ話を聞いてもらうだけで、何かが変わるとは思えない」と。その気持ち、とてもよくわかります。
今日は、実際に長く通われたクライエントの方々のエピソードを元に、カウンセリングで「何が変わるのか?」をお話ししたいと思います。
60代で気づいた。怒りの奥に、ずっと隠れていたもの
60代のある男性は、家族に対して感情をぶつけることが止められませんでした。怒鳴ってしまった後に深く自己嫌悪に陥り、また怒鳴る ......そのループから何も出られずにいました。
週1回往復2時間をかけて一年間通い続けた末にその方はこんな言葉を残してくれました。
「最近では驚くほど腹が立たなくなって、楽しくてしょうがない」
怒りは悪い感情ではありませんただその奥にはオークの場合わかって欲しかった大切にされたかったというもっと柔らかい感情が書かれていますカウンセリングの中でその奥の感情に気づき向き合うことで怒りという鎧を少しずつ脱いでいけるようになるのです。
60代になってから変わるなんてと思われる方もいるかもしれませんでも心に年齢は関係ありません。変わりたいと本気で思い、気づいたその瞬間から人は変わることができます。
50代から十年月に一度の時間が人生を切り開いた
もう一人、長い時間をかけて通い続けた男性のことをお話します。
50才の時に初めていらした時その方の毎日は会社と家の往復だけ誰とも話すことができず、職場でも家でもどこかひとりぼっちを感じていました。
毎週ではありません月に1回あるいは二ヶ月に1回そのくらいのペースで十年間通い続けてくださいました。
そして60歳になった頃気がつけば
「いつのまにか職場でリーダー的な存在になっていたSNSで知り合った地方のご夫婦と友達になった婚活アプリで恋ができた」
私が何かを教えたわけではありません月に一度自分の心と向き合う時間を重ねるうちに彼は少しずつ自分という人間に安心できるようになっていきましたすると人と話すことが恐くなくなり誰かとつながることが自然になっていきました。
十年というと長く聞こえるかもしれませんでも月1回のカウンセリングは特別なことではなく定期的に心の状態を確認する時間です体の健康診断と同じように心にも定期的に向き合う場所があることそれだけで人生は静かに変わっていきます。
カウンセリングで変わるのは「出来事」ではなく「自分の内側」
二つのエピソードに共通することがありますどちらもカウンセリングによって外の世界が変わったのではありません変わったのは内側です。
感情の受け取り方自分の見方人との距離の取り方そういった心の癖とも呼ぶべきものがゆっくりとでも確かに変化して行きます心の癖は長い年月をかけて身についたものですだから変化にも時間がかかります1回で劇的に変わるというものではありませんでも続けることでかつての自分では考えられなかった景色が見えてくる瞬間が必ず訪れます
話すことは自分の心を映す鏡を持つことですその鏡の前に定期的に立ちつづけることそれがカウンセリングです。
カウンセリングルーム大空について
埼玉県川口市にあるカウンセリングルーム大空は2013年の開設以来13年間にわたって心の相談室として歩んでまいりましたたいめいはもちろんオンラインでのカウンセリングもお受けしています
すぐに答えが出なくてもここに来ればいいという場所でありたいと思っていますあなたの心が少しだけ深呼吸できる場所として
「自分のカウンセリングを試してみようかな」と少しでも思われた方へまずは気軽にご相談くださいあなたのペースで一緒に進んでいきます。