「もう限界」の先に見えた光、私がカウンセラーとして伝えたい「心の癖」の整え方
こんにちは。カウンセリングルーム「大空」代表の飯塚和美です。今でこそ、私はカウンセラーとして多くの方の悩みに寄り添い、癒す力を伝える立場にあります。しかし、かつての私は、子どもの不登校に悩み、自分の感情をコントロールできず、自分を責め続けてきた「ダメダメな母親」でした。
私の人生がどのように変わり、なぜ「心の癖」を整えることが大切だと確信したのか。その道のりをお話します。
1.25歳で直面した「別れ」が教えてくれたこと
私の人生の大きな転機は、25歳の時に訪れました。両親を相次いで亡くしたのです。末期の父を看病する中、私はあることに気づきました。
父の最後の時を見守る病室で、疲れ果てた私が少しだけ横になり目を閉じると、父の寝息が聞こえる。「家にいるみたい」と思った瞬間、何とも言えない幸せな気分になったのです。目を開ければ苦しそうな父の姿。現実は過酷でも「今生きている」ことを実感すれば幸せを感じられる。
「人は、どこを見るかで幸せを感じられるんだ」
どこを見るか、心の持ちようひとつで、人は一瞬にして救われる。「この先どんなことがあってもその中で幸せを見つけていける」何故かそう思ったのです。
この経験が、私の人生観の基礎となりました。
その後仲が良かった母も急逝し、私は親友も失ったような深い喪失感を味わいました。
「当たり前の毎日は、決して当たり前ではない」。その思いが、今の私の「一歩を踏み出す人を支えたい」という原動力になっています。
2.病を通して学んだ「心と体のつながり」
結婚して子供たちが幼稚園の頃、私は軟部肉腫(がん)を患いました。親戚関係の悩みやストレスがピークに達したとき、腫瘍が赤く腫れ、熱を持ち始めたのです。『心と体は、これほどまでに密接につながっているのか』と、身をもって痛感した出来事でした。
そのとき、私は自分にこう誓いました。
「改善できないことに悩むのはやめよう。悩むなら改善できることだけにする」
この決断が、私の「心の癖」を整えるメソッドの原点となりました。
3.我が子の不登校、そしてカウンセラーの道へ
私の人生を最も大きく変えたのは、中学生になった我が子の不登校でした。
「母親としての責任を果たさなきゃ」
「学校に行かせなきゃ」と必死になるあまり、私は知らず知らずのうちに、一番苦しんでいる子どもを追い詰めていたのです。
「このままではいけない」 そう思い、藁をもすがる思いで門を叩いたのが、心理学とカウンセリングの世界でした。
学びを深める中で、私は自分自身の「心の癖」と向き合い、感情をコントロールする方法を身につけていきました。子どもに対する言葉かけも変わっていきました。
暗いトンネルを抜けて、大空を見て欲しい
私のホームページのヘッダーには、『暗いトンネルを抜けて、大空を見て欲しい』というメッセージを掲げています。
私自身、出口の見えないトンネルの中を長く歩いてきました。だからこそ、今トンネルの中にいるあなたの不安が痛いほどわかります。でも、出口は必ずあります。
私のカウンセリングルーム「大空」では、以下の3つを軸に、あなたの心が軽くなるお手伝いをしています。
・心の癖を整える:無意識の思考パターンを書き換える
・レジエンス(回復力)を育てる:悩みからしなやかに立ち直る力をつける
・癒す力を力に変える:自分の経験を活かし、誰かの支えになる方法
最後に
あなたはこれまで、十分に頑張ってこられました。「もう限界」と感じるのは、あなたが真剣に人生と向き合ってきた証拠です。
ひとりで考え込まず、少しだけ勇気を出して、今の想いを聴かせてください。あなたが再び、晴れ渡る大空を見上げられる日まで、私はあなたの伴走をし続けます。
【カウンセラー紹介】
飯塚 和美(いいづか かずみ) カウンセリングルーム「大空」代表。
埼玉県を拠点に、対面・電話・オンラインにて延べ数千件の相談実績を持つ。
著書に『生きづらい人生をやめてありのままの自分になれる』など