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話し方の工夫で子どもの気持ちが見えてきます

こんにちは、心理カウンセラーの大空です。

今日は、家族間でのコミュニケーション方法の話をします。

「こうでなければいけない」「こうすることがいい人生につながる」「自分たちの言うことを聞いてれば間違いない」親は子供の事を考えているつもりで、最善の道を選ばせようとします。

でも、決めつけで子供に強い口調でいつも接していると、良いコミュニケーションにはなりません。

最善の道を選ばせたい思いが強いと「親の言うことがいつも正しい、言うことを聞いていれば間違いない」という態度になります。その態度でいつも接していると、子供は心を閉ざします。自分の気持ちを伝えようとしても、教えようとする気持ちが優先されるため、自分の気持ちを伝えることを諦めます。

その行き場のない気持ちは、反発と言う形で現れます。

おとなしい子は反発を表に出さず、心を閉ざしてしまいます。その場合、親は子どもとの気持ちの距離に気づかぬまま過ごしてしまいます。

この現状に、何か問題が起きて初めて気づくことになります。

子どもは、コミュニケーションを家庭から学ぶと言われているので、それでは良いコミュニケーション法は学べません。

決めつけの強い口調で話され続けた子供は、同じような強い口調のコミュニケーション法を学ぶことになります。友達やパートナー、将来にまでその影響は続きます。

親の「こうするべきだ」という思いは、受け継がれ、人に対してその思いが強くなると、人が許せなくなり、嫌いな人が多くなりってしまいます。そして強い口調は人を遠ざけてしまいます。

教えたい気持ちをちょっと抑えて、子どもの気持ちを聞いてみましょう。

子どもへの心配は分かりますが、お互いの気持ちを大切に話すコミュニケーション法を学ばせるためにも、「どう思う?」「どうしたい?」「そう思うんだ」というように語り掛けることも大切です。

そして、「間違ってる」「それは違う」と言うのではなく、「なんでそう思うの?」「そういう考えもあるね」というように返すと、子どもは心を開いていろいろ話すようになります。それは人に対しても柔軟に接することができることにもつながります。

ただ、今まで決めつけのコミュニケーションだった場合は、すこし時間がかかると思ってください。子供に教えることも大切ですが、それと同じくらい「何を考えているのか」を知ることも大切です。

お子さんとのコミュニケーション改善のためにも、試してみてください。